『攻殻機動隊』(こうかくきどうたい)は、士郎正宗による漫画作品で、21世紀の科学技術が飛躍的に高度化した日本が舞台。

マイクロマシン技術(作中ではマイクロマシニング)を使用して脳の神経ネットに素子(デバイス)を直接接続する電脳化技術や、義手・義足にロボット技術を付加した発展系であるサイボーグ(義体化)技術が発展、普及した。

結果、多くの人間が電脳によってネットワークに直接アクセスできる時代が到来し、生身の人間、電脳化した人間、サイボーグ、アンドロイド、バイオロイドが混在する社会の中で、テロや暗殺、汚職などの犯罪を事前に察知。その被害を最小限に防ぐ内務省の公安警察組織「公安9課」通称「攻殻機動隊」の活動を描いた物語。

SERIES

1989年、士郎正宗による原作「攻殻機動隊」が誕生。

1995年、押井守監督による映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』が公開され、その圧倒的な作品世界と映像表現により、ウォシャウスキー姉弟(『マトリックス』)やジェームズ・キャメロン(『タイタニック』『アバタ―』)をはじめとする世界中のクリエイターに影響を与え、後のSF映画の映像表現に革命を起こした―。 さらに2002年より続く、神山健治監督によるテレビシリーズ「攻殻機動隊S.A.C.」シリーズの大ヒットによって、その世界観に深みと拡がりが加わり、「攻殻機動隊」は近未来SF作品の代名詞となる―。

作品は、映像にとどまらず、小説、ゲーム、スピンオフ漫画など、様々なメディアで展開され・・・。

2013年には、新たな試みとして、黄瀬和哉、冲方丁によって「攻殻機動隊」誕生の物語を描いたOVAシリーズ「攻殻機動隊ARISE」の劇場上映が始まり―。

原作誕生より四半世紀を経た2015年。完全新作の長編アニメーション映画『攻殻機動隊 新劇場版』がついに2015年6月より公開を迎える。

1989年 4月 士郎正宗氏による原作漫画
「攻殻機動隊」連載開始