「攻殻の世界をリアライズせよ!」攻殻機動隊 REALIZE PROJECT 参加者説明会レポート

2015/10/16 20:30

攻殻機動隊 REALIZE PROJECT 説明会 DMM.make AKIBA

*本レポートは、東京会場・株式会社DMM.comのDMM.make AKIBA Baseにて開催された様子です。

 

 

攻殻機動隊REALIZE PROJECT実行委員会は2015年10月2日、東京(DMM.make AKIBA Base)、神戸(中央会計株式会社)、福岡(専門学校 九州デザイナーズ学院)、浜松(はまぞうメディアラボ)の4都市で「攻殻機動隊 REALIZE PROJECT 参加者説明会」を同日同時刻に開催しました。

DSC05562

 

攻殻機動隊テクノロジー実現に向けたプロジェクト

DSC05636

説明会の参加者は、定員枠を大きく上まる応募の中から選ばれた「攻殻×ハッカソン」「攻殻×コンテスト」「攻殻×スタートアップ(ピッチ)」一次選考通過者。数々のハッカソン・コンテスト優勝者を含む、国内有数の企業・研究機関・注目のエンジニアなど、国内最強の参加者たちが集いました。

DSC05610

攻殻機動隊REALIZE PROJECTは、「攻殻機動隊」に描かれている数々の近未来テクノロジーの実現可能性を追求するプロジェクト。今回の「攻殻機動隊 REALIZE PROJECT 参加者説明会」は、攻殻機動隊で描かれている2029年まで残り14年という状況を踏まえ、そのテクノロジーのリアルな実現に向けて集まった参加者にプロジェクトの概要説明をするイベントです。

 

攻殻機動隊 REALIZE PROJECT the AWARDとは

DSC05634

攻殻機動隊 REALIZE PROJECT the AWARD は、3都市3テーマのコンテスト。これは、「電脳」「義体」「都市」の3テーマについて研究している日本国内の企業や団体、個人を募集して、起業化や研究開発を支援するもの。3つのプログラムにわかれており、第一に、個人を対象にしたハッカソン「Hack the REALIZE」、第二にチームや団体での応募を受け付けるコンテスト「Contest for the REALIZE」、そして第三に起業家向けの「Pitch to the REALIZE」。

 

また、作品の舞台となる東京・福岡・神戸と、「電脳」「義体」「都市」という3都市・3テーマを連携させています。優秀な個人やチームに関しては、2016年2月に開催予定の「攻殻機動隊 REALIZE PROJECT the AWARD 発表会」でプレゼンテーションや展示がおこなわれる予定。

 

 

攻殻機動隊の世界をリアライズせよ!

説明会のはじまりは司会進行を務める、攻殻機動隊 REALIZE PROJECT 事務局 プロジェクト・マネージャー高瀬 昇太氏が登場しました。

DSC05579

高瀬氏は、「このプロジェクトは複雑に見えますが目指しているものは一つです。それは、攻殻機動隊の世界をリアライズすること。今日はその一歩目になります」と説明しました。

DSC05576

続いて登場したのは、攻殻機動隊 REALIZE PROJECT 事務局 統括顧問 武藤博昭氏。

DSC05595

武藤氏はまず10月28日にBlu-ray&DVDで発売される「攻殻機動隊 新劇場版」のムービーを上映。ムービーにリンクさせる形で「攻殻機動隊 REALIZE PROJECT」のアタック映像を流し、会場を攻殻機動隊の世界観に染めます。

DSC05583

DSC05602

その後、アニメビジネスにおける商品化や販促使用におけるロイヤリティについて触れ、玩具開発における原案と開発印税についてなど事例を解説しました。今回のプロジェクトにおいて、参加者の権利を保護しながらも、知財の観点から実用化に向けたサポート体制が整っていることも明らかにしました。

 

審査基準の発表

マイクは再び高瀬氏に戻り、今回のプロジェクトの審査基準を発表。1.攻殻度(攻殻世界か)、2.期待度(将来性があるか)、3.欲求度(製品を欲しいか)、4.完成度(開発の進捗度)、5.発想度の5つの基準をもとに、それぞれのテーマの第一人者が審査することを伝えました。

DSC05644

続いては、プロジェクトの開発期間中の会場支援について。DMM.make AKIBA.の箕輪氏が説明しました。

DSC05647

そのほか、DMM.make AKIBA.以外にも、全国のラボやコワーキングスペースが期間中サポートをしています。

DSC05652

 

攻殻機動隊の世界観を可視化した「攻殻グラフ」

続いては、攻殻機動隊 REALIZE PROJECT 事務局 技術統括顧問・情報工学 清洲 正勝氏がテーマと攻殻グラフについて説明。

DSC05661

DSC05663

攻殻グラフは、原作3冊の中から1000の要素を抽出し攻殻機動隊の世界観を可視化したもの。今回は、研究開発を支援するツールとしてプロトタイプの提供を検討しています。

DSC05668

 

プロジェクトを支援するプラットフォームやツールの数々

ここから説明会は、プロジェクトを支援するプラットフォームやツールを提供している企業の紹介にうつります。まず、登壇したのはIBMのBluemix担当の藤田氏。

DSC05678
藤田氏は、アプリケーションを開発や運用実行するためのプラットフォーム「IBM Bluemix」の説明とデモを行なわれました。

DSC05703

続いて登壇したのは、東芝のFlashAir芸人の異名を持つ児玉氏。軽快なテンポで国内のハッカソンで一番使われている(であろう)SDカード FlashAirの説明を行い会場を盛り上げました。

DSC05715

DSC05717

最後に登壇したのは、マクニカの小山氏と江川氏。

DSC05752

両氏は、フィジカルコンピューティングキット「Konashi」と「Odyssey Max10 Kit」を説明。

DSC05763

DSC05765

DSC05772

本プロジェクト用の質問フォームも公開し、サポート体制も万全であることをアピールしました。

DSC05781

記念撮影と懇親会

説明会の最後は、懇親会と記念撮影でお開きとなりました。各大会での優秀なチームは、2016年2月開催予定の「攻殻機動隊 REALIZE PROJECT the AWARD」で大々的に発表をします。記念すべき第1回目のAWARDの栄冠はどのチームに!? 2029年の攻殻機動隊の世界をリアライズするプロジェクト、いよいよ全プログラムが始動します!

3programs